自分の写真
良く晴れた午後、道端に咲くコスモスに向けてカメラを構える。
露出もろくに確認せずにシャッターを切ることが多分にあるが、そういう時って案外自分好みの写真が撮れたりする。失敗もそれなりに量産することもあるし好みの写真が撮れた、というのも偶然が生んだ結果論なのだからコストを考えれば良策ではないだろう。けれども思いもよらない写真が撮れる期待というのは、フィルム写真の良いところでもあるとう。
写りこんだ埃やごみも、その写真を構成する要素となっている場合だってあるだろ?とか強引に思ってみたり。
いろいろと難しいこと考えずに自分らしい写真が一番の宝物なんだって思えることができるようになったのは、年をとったからだろうか・・・
Minolta SRT101 Rokkor PF58mm f1.4 SUPERIA PREMIUN400