Film note

主にフィルムで撮った写真などなど・・・

当たり前だけど、写真は思い出になる

前回は久しぶりのPEN-Fで撮ってきて、便利だけど何か物足りなさを感じるのがデジタルなんだなぁとか思ってみたりした。

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Nikon F3   AI nikkor105mm F2.5S    ACROS100 GTX830

 

PEN-FのEVFで仕上がり具合を見ながらの撮影は便利ではあるが、TTLで見る外の景色に焼き付けたあと、どんな写真になるのかを想像しながら撮っているのとでは、撮影時のイマジネーションや脳裏に残る風景の量と質、そして撮れた写真への思い入れが違ってくるんだよね。だからフィルム写真は必ずプリントするし、失敗したコマがあってもなかなか捨てれずに溜まってしまうんだろうな。

今の時代でも、データの画像としてではなくてプリントしてはじめて1枚の「写真」としての価値が生まれるんじゃないのかな。よぼよぼになるであろう老後はパソコンなんか使えないだろうから、撮り貯めた写真を収めたアルバムをめくっては昔を懐かしむ毎日だろうね。

 

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