軽快にスローな時間を楽しむ
先月中ごろ、長野市にある善光寺へPENTAX MXをもって出掛けてきた。
普段は観光名刹とかではあまり撮ることは(行くことも)ないのだけれど、撮り終わっていないフィルムもあったし、たまには気分を変えてと思って車を走らせた。
とは言え、撮ったのは境内ではなく門前通りの風景ばかりだったけれど。
PENTAX MX smc M 50mm f1.4
LXに付けてると感じないが、MXにM50mmf1.4だとレンズが大きくてやや前重心になるが、手に収まる感がよく軽快に撮ることができる。
写真の付いてるレンズは28mmf2.8。本当はこれくらいの軽さがちょうどいいのだけれど、このレンズ暗くてね。ファインダー覗いていてもスカッとしない、というかピント合わせがキビシイ・・・ 時間も夕方近くで曇り空、どんより暗かったので今回は出番がなかった。
LXと比べるとシャッター音も全体の質感も違うのは当然かもしれないが、ガシガシ使うには申し分のないカメラだ。手持ちのカメラの中では出番が少ないけれど、これを機にもっと使ってあげようと思った。
小さなフィルムカメラを持って軽快でいて、そしてじっくりスローな時間を過ごせるなんて、忙しい現代では最高の贅沢なのかもしれない。