お気に入りのレンズ
今週も暴風吹き荒れる越後の片田舎の唯一の歓楽街(と言えるかどうか・・)
コンビニ買い物ついでにPEN-Fにお気に入りのW-Nikkor.C1:3.5 f3.5cmを付けて撮ってみた。感度は1600固定、絞りはシャッター稼ぎたかったので開放3.5。もう少し絞りたかったけれど厳しかったなぁ。
雨も降っていたので数枚撮って帰ったが、とにかく平日は人が歩いていない。飲み屋が数件軒を連ねる一角も、ネオンが光っているお店は半分以下。寂しい限りだ。
小さな街だけれど、週末ともなれば車道に面したこジャレたお店は若者たちで一杯になるし、昔ながらのスナックはネクタイ締めたオジサンたちの楽園なんだろうな、お店のお姉さま方に介抱されながら、ご機嫌で階段を降りてタクシーに乗せられている風景をよく見かけるなあ。
ネオン街もそこそこに帰りすがら雁木で数枚。地元じゃそこそこ名のある翁飴。舐めたことないけれど・・・
PEN-F W-NIKKOR.C1:3.5 f3.5cm
タクシーの出入りもなく暇そうだ。
マイクロフォーサーズでの70mm画角ってイイと思う。フォルム機で50mmだとちょっと足りない、けれど85mmだと大きすぎる、ってときはこの70mmというなんていか半端な画角がちょうど良い感じがするんだよね。いわゆる標準って呼ばれている、フィルム機でいうところの50mmとなんら変わらず使えるいいレンズだ。開放値は3.5と普通だけれど日中スナップは絞って撮るし、パンフォーカスでテンポよく撮れる。小さいし軽くてよく写る、ほんといいレンズ。ただ今日みたいな夜撮影には、開放値がもう少し明るければなんて思うけれど、完璧でないところが逆に使う手の意欲を掻き立てるんだろな。
戻ったらいつものようにクロスで磨いてその輝く銅鏡にニンマリするんだよね(変なオジサンではないです)
早く帰って晩飯にしよう。