会話しながら撮ってるみたいだ
Minoruta SRT101
大好きな機械式カメラ。少し大柄なボディにブラックペイント。ファインダーはお世辞にも明るく見やすいとは言えないけれど、f1.4のレンズなら日中の屋外でなんら問題ない。世の中ではあまり良い評判は聞かないシャッター音だけれど、PENTAX LXのそれに比べたらやわらかくてシルキーな印象を受ける。あくまで個人的感想だけどね。
PENTAX LX SMC M50mm f1.4 NEOPAN ACROS100
これを撮っているのはPENTAX LX。
少し暗い室内で目いっぱい露出を上げて少し古写真風に、ネガの埃もそのまま残して仕上げてみた。やっぱりモノクロフィルムはいいなぁとつくづく思う。
撮ってるときって頭の中のイメージをフィルムとレンズ、そしてカメラの各操作で光と被写体とを見極めてイメージに近づけるようにしてるけれど、それって会話だよなぁとか思ってみたりする。機会であるカメラはもちろんそうだけど、フィルムも人間臭い感じがして好きだなぁ~。