果てしなき物欲
物欲といえばライカ・・・そう、ずっと自分に言い聞かせてきた、「身の丈に合った人生を・・・」などという言葉は、もはや欲と煩悩に支配されどこへやら。本能の赴くがままに手に入れてしまったのは仕方ない、しかしレンズまでそろえるのはちょいとばかりキビシイってな訳でとりあえずLマウントレンズは沢山持っているので、しばらくはなんとかしようと、というか我慢せよという天の声に従ったわけである。
なのでレンズはいつもの通りのニッコールH-C5㎝ 1:2なので写りは変わり映えしない(-_-;)
Leica M3 Nikkor H-C 5cm 1:2 ILFORD XP2 Super400 GTX830
運河と橋のある風景が好きで遠くまで出かけることがある。この日も北陸にある運河と橋、そしてそこに住む人たちの生活の息を感じたくて撮りたくて出掛けたんだけど、人が、いない・・・違う意味でもの寂しい雰囲気だったけど気を取り直してあちこちと歩く、歩く、歩く・・・いやはや暑い、蒸し暑いのなんのって。
今回はフィルムはイルフォードを使ってみた。アクロスと比べるとややざらっとしていて滑らかさも少なくて、やや青みがかった色合いな印象。これはこれで悪くないし、普通にカラーネガ現像機で現像できるので仕上がりも早くて便利。ということでしばらくこいつを使ってみようかなと。
これはちょっと露出不足だったけど、いかにもフィルム写真ぽくて(フィルム写真だけど)個人的には嫌いじゃないかな。
1枚目の写真(絞りはf11)を見る限り、ニッコールは絞り込めばかなりカチッとした写りになるし、良く解像していると思った。国産Lマウントレンズにも優秀なレンズは沢山あるわけだし、これくらい写ればしばらくは物欲はもちそうだ、
そうさ きっともつさ。
しばらくは・・・