魅惑の85mmはCanonかNikkorか Vol1
久しぶりにバルナック、といってもコピー、いわゆるパチもんレオタックスを握りしめ軽く散歩へ。
パチもんといっても割りと作りは良くて、これはこれで使っていて何の不満もないので、高価なライカは自分には必要ないことがよくわかった・・・そういえばM3も早くも手放してしまっていたり・・・しかも買ったときより高く売れてしまったので割とご機嫌だったりする(^.^) 自分はやっぱりMADE IN JAPANが性に合うようだ。
今回の85mmはCanonである。
Leotax Dⅳ
Canon 85mm f1.9 Ⅱ Lマウント
ACROS100(期限切)
Kodak Developer
GTX830
キャノンの85mmは何と言っても長い、重い、冷たいの3拍子そろい踏みなんだけどよく写る。きれいなお姉さんのポートレートなんか撮ってみたくなるレンズ。思いっきり絞りを開いて撮りたい気もするが、この時代のレンズの開放の写りは気持ち悪い?し、レンズの価値は絞ってなんぼを信条とする自分である(-_-;)が、きれいな背景ボケが85mmレンズの売りなわけだし、背景がうるさく乱れない程度にやや開き気味に撮っておいた。楓の葉がフモフモっぽくていいじゃないか(^.^)
こちらはNippon Kogaku 50mmf1.4 Lマウント。
Nikkor-S・C :1.4 f=5cm L
シャキっと締まった写りが素敵(^.^) 背景も自然な感じで良い。
やっぱり50mmは普段使いには最高のレンズ。やわらかすぎずキリっとしててよい。そもそも85mmとは(メーカーも違うけど)狙う効果が違うからね。
でもね、同じ日にNicca Type5にCanon50mmf1.8 LとNikkor PC85mmf2の組み合わせでも撮ってきたんだけど現像して画像を見ると、85mmのNikkorとCanonの違いがはっきり見えてて、これまた面白んだな。そしてこれをプリントしたらまた別の角度から違いが見えてくるだろうし。写真って奥が深いねぇ(^.^)