Nikon F801Sと歩んだ趣味カメラ
Nikon F80S
自分の持ち物で一番の長い付き合い。忘れもしない社会人になって初めてのボーナスで買ったカメラである。あれからもう28,9年くらいになるのかな? それまでは親父様からもらったMinolta SR7をあてずっぽ露出で(カメラの露出計は壊れていた)撮ってたもんで、なんできれいに撮れねんだよっ(怒)て思ってた。でもってこのカメラ買って説明書読んで初めていろんなことがわかった(気がした)んだな。基本 オートで撮れるんだけど、その機能や単語の意味とか、撮りながら実戦で違いなんかを確認したりして理解するようになってた。説明者なんかもうボロボロ。当時はネットなんかなかったし、専門書やカメラ雑誌じゃぁ、曖昧な説明も多くてよくわかんなかったんだな・・・だからF801Sは、いわば自分にとっての教科書的カメラ。今じゃ遠い昔の記憶。
手持ちのカメラでは一番の1/8000秒のシャッターがあるので、晴天時なんか結構助かっている。ボディはプラなんでテカテカだ。
Nikon F801S Ai Nikkor105mm F2.5S
Kodak TMAX400 Kodak Developer GTX830
ファインダーも見やすい、巻き上げもオートで楽ちん。でもあの甲高いシャッター音はどうにかならないものか・・・ジャキウィーン!!ってやつ。あと警告音、切れるけどもたまにスイッチが音が鳴るモードになってしまってさ、とにかくピ~ピ~うるせ~。
そもそもレンズはいつものニッコールレンズなんで、写りはいつもと変わらなが・・・ぐぐっと絞るとシャープさが増すね。まだまだカメラもレンズも現役で主軸打線ゆずらねえぜって感じ。
ややアンダーな部屋の中で、MFレンズで急いでラフなフォーカスじゃぁさすがに粗い。
電子シャッター機はいずれパーツの寿命がやってきて修理不能となる運命ではあるが、一緒に年をとってきた仲だ。これでもかというくらい、動かなくなるまで使いきってあげたい良き相棒なのである。