今日の駄作
今回も中判フィルムで撮った駄作で恥さらし・・・(-_-;)
だいぶくたびれた(私のような)マミヤ RB67 proS
親父がずーっと使っていたもので、小生が小学生の頃、こいつを
磨く親父の姿を思い出します。今は重くて持ち運べなくなったというので
譲り受けて専門の業者にオーバーホールしてもらいました。
現在は小生が物心ついたころに手に入れたもう1台のRB67と2台体制で
体力の続く限りと持ちだしているのであります。
それにしても1枚撮るのに時間がかかります。
まず目測で構図(というほどのもんじゃないですが)
あーでもこーでも言いながらようやく決めて三脚を置きます。
ここまでで約10分・・・
そしてカメラをセット。
フィルムバックにはあらかじめカラーフィルムとモノクロフィルムをそれぞれ
用意していますので、どっちでいこうかまた悩みます。
どちらかに決めるまで5分。
フィルム決まって次はレンズを50mmをチョイス。
そして光を測り露出を決めます。ここまでで10分。
構図や露出やSSなどすべてが決まってシャッターをチャージします。
これでやっとシャッターを切れます。
1枚を撮るのに約30分かけても、またまたこのような駄な1枚
Mamiya RB67 proS sekor c 50mm f4.5 portra160
露出の決定は難しいであります。
露出計が示す値と自身のもつ感覚のずれがあるようで、実際はもっと
厳かな雰囲気なのでありますが、なんだか明るいムードの
仕上がりになってしまいました・・・(-_-;)
次回は使用機材などの話題でもと思います。
フィルムで撮る
時代の流れにのれないオッサンのブログです。
気が付けば周りから見ればもはや使い古しの新聞紙・・・
そんな古紙的オッサンにも写真という趣味があるおかげでなんとか
毎日に多少なりとも潤いがあるようです・・・(-_-;)
若いころは当然フィルムカメラ全盛期。デジタル??なんやそりゃ??
ゲームウォッチか?(古すぎでしょ)カシオの腕時計か?
それくらいしか思いつかない世代ですが、
時は流れ、一度はデジタル一眼を所有し撮りまくる、
じゃんじゃかシャッター切りまくる・・・
いくら撮ってもタダじゃねぇか(^.^)/ と訳の分からん写真を量産し、
そしていつの間にかその無味乾燥的な作業?に疑問符が・・・
昔は・・・とか、年寄りにありがちな(お年寄りのみなさん、すみません)
自分の全盛期を賛美し始めるのであります(-_-;)
ということで、フィルムカメラ→デジタルカメラ→フィルムカメラという
なりがちな流れで今はフィルムでしか撮らなくなってしまいました。
久しぶりりに中判フィルム買ってきて、ブロニカS2のファインダー覗く、
やっぱこれでしょ(-。-)y-゜゜゜と独り言ブツブツ言いながらグワッシャン!!と
辺りに鳴り響くシャッター音にしばし酔い痴れるオッサン。
でもって、出来上がった写真は相も変わらず駄な1枚・・・
Zenzabronica S2 Zenzanon 100mm f2.8 Kodak Portra160
デジタルに比べてなんともスローな一連の流れ。
自分にはやはりこのほうが向いているようです。
写真の出来栄えよりも、撮ること自体が面白いんじゃ!・・・と
自分に言い聞かせることには慣れっこですので、はい(-_-;)