Film note

主にフィルムで撮った写真などなど・・・

休日はいつも雨・・・

 

最近は仕事が忙しく、ようやく7連勤の忙しさから解放され撮りにいけるかと思いきや、今日は朝から台風のような雨風で・・・ついてないなぁ・・・

ということで、季節外れだけれど8月に十日町の松之山温泉に出掛けた際、森を散策したときの写真を引っぱりだしてみる。

 

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PENTAX LX SMC PENTAX M28mm f2.8  

SUPERIA PREMIUM400

 

山はすでに紅葉もきれいなんだろうなぁとか思ってみるけれど、なかなか休日とのタイミングが合わないので、フットワークのよい組み合わせ、PENTAX LXと28mmf2.8か50mmf1.4、それか少し重いけれどシャッターフィールがお気に入りのミノルタSRT101とMC ROKKOR28mmf3.5を片手に街の風景と街路樹の紅葉を今まで以上に堪能してみようと思う。

 

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朝の空気を切り取る

PENTAX LXとM50mmf1.4

 手に持った時のしっくり感は、自分が手に触れたことのある数あるカメラの中でも最高の逸品といってもいいんじゃないかな。

 

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PENTAX LX SMC PENTAX M 50mm F1.4

SUPERIA PREMIUM 400

 

程よいサイズのボディと出しゃばらないレンズのセットでまた散歩に出掛けよう。

 

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散歩とコーヒーと写真

休日の夕暮れ、近所を散歩しながら見慣れた風景に秋を感じる。

西日はまだ夏のように照り付けていて半そでシャツでも少し汗ばむほどだが、辺りの草木は朝晩の気温差に確実に葉の色を変え、落とし深まる秋へと向かっている。

 

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Minolta SRT101  Rokkor PF58mmf1.4  

SUPERIA PREMIUM400

 

散歩だから撮るぞ!という意識ではなく、ただなんとなく目に入った風景を切り取っているので何を撮ったのかあまり覚えてもいないが、散歩から戻り、テーブルにカメラを置き、ラボから仕上がってきた写真を取り出し苦いコーヒーを飲みながら眺める。そんなゆったりとした時間を満喫するのが最高の楽しみなんだ。

 

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自分の写真

良く晴れた午後、道端に咲くコスモスに向けてカメラを構える。

露出もろくに確認せずにシャッターを切ることが多分にあるが、そういう時って案外自分好みの写真が撮れたりする。失敗もそれなりに量産することもあるし好みの写真が撮れた、というのも偶然が生んだ結果論なのだからコストを考えれば良策ではないだろう。けれども思いもよらない写真が撮れる期待というのは、フィルム写真の良いところでもあるとう。

写りこんだ埃やごみも、その写真を構成する要素となっている場合だってあるだろ?とか強引に思ってみたり。

 

いろいろと難しいこと考えずに自分らしい写真が一番の宝物なんだって思えることができるようになったのは、年をとったからだろうか・・・

 

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Minolta SRT101 Rokkor PF58mm f1.4 SUPERIA PREMIUN400

 

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今のお蔭で昔に感謝

 逆光に真っ向から対決して、負けた・・・写真としてこういうのはどうなのか、というより撮っていて楽しければいいというほうが自分の性にあっている。

 

 今の時代、フィルムで撮るということはそういうことなんじゃないかとあくまで勝手に思っている。

 

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ZENZA BRONICA S2     Zenzanon100mm f2.8

 

高精細で高解像度な写真を撮りたければフルサイズデジイチと何十万もするレンズならそれなりの写真は撮れるだろうけれど、いまだにブローニーや35mmフィルムにこわって撮ることは最高の自己満足かなって。

 

フィルム選びから撮影設定、そしてシャッターを切るまでの五感を刺激するプロセスが心地よいのだ。

 

そうやって撮った写真は上手かろうが失敗作だろうがプリントとしてもネガとしても記録として残る。それが大事。

 

今から30年近く前、就職して初めて買ったニコンF801Sではジャンジャカ撮ってあとで現像代に青くなったりしたし、失敗写真などお蔵入りで後で見返すことなどなかったし。そんな若い頃はもちろんフィルムカメラしかなかった時代だが、今のような感覚はなかったように思う。

 

今は失敗した写真でも見るのが好きだし愛着が湧くのは不思議である。

 

昔と今とで感じ方がこうも違うのは何故だろう?と。それはデジタルというもうひとつの記憶媒体が生まれたお蔭なんだと思う。昔のフィルムユーザーが一度は現代のデジタル技術の恩恵を受けその画質の素晴らしさと便利さを味わうものの、なぜかまた再びフィルム媒体へと回帰する。シャッターをきる1回1回が、そして撮った1枚1枚にその瞬間の思いがいっぱいに詰まっているのを実感できるってイイなぁと感じるんじゃないだろうか。

 

 

昔のお蔭で今があるとよく言うが、自分の中では今のお蔭で昔に感謝、というほうが適切だと思った。

 

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とっておきたくなるモノ

金子みすゞ記念館

デジタルなら速攻削除するようなこんな画像も

フィルムだとプリントを手にしながら

「これも味だよなぁ・・・」なんて思えるから

フィルムがある限り撮り続けたいね。

 

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                                   PENTAX LX     SMC M50mm f1.4

 

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Minolta35 ModelⅡ

 昨日、たまに立ち寄るあるお店に

そういえば以前、ジャンクのPENTAX SPやらMinolta SRTスーパーやら

転がっていたっけ、なんて思い出したので近くまで来たので寄ってみた。

店の奥のちょっと程度の良い?ジャンクケースを見ると

なんとも寂しそうに佇む1台に目が・・・

 

千代田光学(後のミノルタ) Minolta35 ModelⅡと

SUPER ROKKOR 50mm f2 

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説明書きを見ると「シャッター降りるが膜戻らず」か・・・

でもこの時代のカメラは直して使うのが前提なので迷わず救出しました。

帰ってから一連の動作、状態を確認しましたが問題なく動きます。

今日はツイてるなってニヤニヤしまくりです(-。-)y-゜゜゜

 

ボディ、レンズ、革製のケースの状態から、前のオーナーは大切に

丁寧に使っていたのだろうと推測されます。

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電子部品を使っていないこの時代の精密機械の感触は

他には変えられない味わいがあるなぁとつくづく感じます。

 

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