ダメ人間なりの写真
今日は(も)外は荒天なので自宅で時間を持て余し気味の休日。せっかく久しぶりのお気に入りデジカメのX100Fも、撮ってる写真はこの季節じゃおうちの猫ばっかりだな・・・
スマホとかカメラとか脱ぎ捨てた服とか、どういう訳か猫たちはその上とか触れていたいんだな。最近はスマホが見当たんねえなぁ~って時はまずは猫をどかせると腹の下から出てきます・・・
X100Fのクラッシッククロームの色合いがいいね。スナップにはもってこいの風合い。
リラックスしすぎで白目むいて半目開けてるからちょい不気味。
ACROSモードも良いけどデジタルらしい写りだね、当たり前だけど。
こちらはPENTAX LX。レンズはsmc PENTAX M85mmF2(たぶん)。
廉価版?85mmでも後ろの猫の自然なボケ味が好印象なのと、50mmと大差ないコンパクトさが重宝するレンズ。できればA☆85mmF1.4を使ってみたいと思うが、市場にタマがないのと少々お値段が高めで85mmという焦点距離の出動回数を考えると、まぁ M85mmでいいか・・・となる。
自分はレンズによる描写の違い、とか世間一般で言うよい写真の基準みたいなもんはあまりこだわらなくて、写真を後で見返したとき、その時の情景が頭のなかで再生される画、っていう感じの写真が好きであるから難しいことはさて置いている。なのでレンズは基本 写れば何でも良かったりする・・・(-_-;)
この写真なんてピントも露出もミスってるけど、フィルムの風合いが好きで割とお気にいりだったりする。あくびした瞬間にカメラを構えたので考える暇がなかった1枚。
これもそう。撮ったカメラは・・確かブロニカS2、写真がスクエアだし、たぶんそう。
ネガをスキャンしたらフォルダ名に機種名つければいいのに、後でいいやってなるから後でわからなくなる(-_-;)
機器にあまりこだわらないとか、難しいことはさて置くとか、面倒は後回しにするとか、自分は割と(いや立派な)ダメ人間なのかもしれないと思う今日この頃である。
フィルムカメラが幸せな時間をくれた
先日入手した富士フィルムX100Fはなかなか良い。というかいつも持ち歩くには最高のカメラだ。穏やかな晴天の海ってやつは、のんびり撮るにはもってこいのロケーションである。
画像処理でちょっとカラーネガ風にしてみた。でもそんなことやっていてふと思う・・
フィルムカメラがあるんだからデジタル画像をフィルム風にする必要あるのか??ってね(-_-;)
これなんかきれいすぎて何だかつまらない。
そんでもって次の休みにPENTAX LXにモノクロネガ詰めて撮りに行ってきた。
場所はいつもとはちょっと違うけど、やっぱり漁港。
PENTAX LX smc PENTAX M50mmF1.4 ILFORD XP2 400
いつもと変わり映えしない写真だし画質も今回は特にイマイチ、埃も写ってるけど撮っていて楽しいのはやっぱりフィルムカメラだね。
近くで朝市をやってた。人もまばらだね。自分が子どもの頃はバスに乗って野菜や花や、いろんなものを背負ってきて市を開くお婆さんをたくさん見かけたもんだ。ドジョウとかも売ってたっけな。近所の社交場でもあったんだよね。母に手を引かれてよく買い物に行ったっけ。
こんな風な懐かしい思い出がよみがえるシーンにはフィルム写真が最高だとあらためて感じてみたり、昔の頃を思い出させてくれたりと、ちょっとだけ幸せな休日であった。
アレを手放してコレにした話
このところ写真なんてまったく撮ってない、というか行けない日々が続いている。
でもってカメラを磨いたりいじくったりしていると、ずっと我慢していた欲望がふつふつと湧いてくる・・・
てなわけでOLYMPUS PEN-Fを売りに出して今更ながらではあるが、富士フィルムのX100Fに切り替えた。
X100Fが発売した当初もかなり買おうか悩んだ末、レンズ選択可能のアドバンテージからX-Pro1の中古を選んだ経緯があったが、X-Pro1のチープな(個人的にね)作りに早々に手放してしまった。それ以来使用頻度が少ないデジタルカメラはPEN-Fだけとなっていた。
PEN-Fもいいカメラであったがマイクロフォーサーズであるが故、レンズの選択でいつも悩んでいたので、この際レンズ一体式のX100Fにしちゃえばいいじゃん!換算35mmは一番多用する画角だけど、望遠側は・・・?まぁ スナップ撮影が主体だし何とかなるさ・・・と腹を決めてのお迎えと相成った次第。
手にした質感も操作系も正直PEN-Fより自分好みでバランスが絶妙なカメラである。なんでもっと早く手にしなかったのかと思ったりしたが、そろそろ後継機種が出るかもしれないし、そしたらきっとまた悩むんだろうな。でも今度は手放さず追加の方向で行くかもしれない。ということで、最近のデジタル技術の凄さに完全にノックアウトされてる自分がいるが、あくまでこれはデジカメであるし、フィルムシュミレーションが素晴らしいとは言ってもあくまでシュミレーションであり本物のフィルムではないわけだ(頑固だねぇ・・)。てなわけで銀塩のフィルム写真とはまた違った世界感があると自分は思っているので、これからもフィルムとデジタルそれぞれバランスよく使っていこうと思う。
Olympus Six
またまた古いカメラがやってきた。
Olympus Six 1950年頃の中判フィルムカメラ。危うくゴミ箱行のところを救出して磨いたらなんとも昭和レトロな空気が漂って、イイじゃないか(^.^)/
ボタンを押してパカッと開いてレンズを引き出す所作がじれったくて好きだ。若干のカビ臭さのような匂いも初めだけで、もう大丈夫。蛇腹も切れてないしレンズにカビもない。ファインダーの二重像もそれなりに。
PEN-F Nikkor HC5cm 1:2
レンズシャッターも、チッっと鳴って全速変化しているので、細かいことは気にしない自分にはもったいない・・・
暇になったら(-_-;)試し撮りしてみよか。モデルさんはうちのネコ姉妹に頼んでみよう。