Nikon S2とぶらり漁港散策
暑い夏の日々も過ぎ去ってやっとカメラ散歩を楽しめる季節がやってきた。ということでNikon S2で日本海の田舎の漁港などをぶらついてきた。
レンズは50mmだけ。ちなみにちょっと前に仕入れた35ｍｍは絞環がバカになっちゃって現在入院中だったりする(-_-;)
時間帯をずらせばもっと雰囲気出たかも。陽が当たりすぎてた。
船小屋の雑然さが素敵。
Nikon S2 Nikkor s-c1:1.4 f=5cm ILFORD XP2 400 GTX830
実際にライカM3を迎えてからこのS2といろんなところを比較しちゃうけど、特に巻き上げ感触はライカは洗練された上質でシルキーな機械仕掛けのカメラで、S2は無骨さを感じながらちょっと重くてゴリッとした（自分の個体だけ？）、いかにも巻いてます！って感じくらい違う。どっちが良いかじゃなくて、どっちが好みかといえばS2かなぁ・・・ファインダーは明らかにライカの方が数段上って感じ。まあ贅沢ではあるけど両方を楽しめるとこに感謝しながらそれぞれを使い倒そうと思う。
ネコに急かされてますので
今日は半日だけどNikon S2を首にぶらさげて田舎の漁港辺りをうろついてきた。さすが3連休、港内は釣り人やテントを張ってBBQする家族連れなどで賑わっていた。てなわけでいつもの穏やかな漁港の雰囲気はなかったが、それでも36枚撮り2本撮り終えた。
こちらはちょっと前に撮った我が家のネコの写真は最高の相棒PENTAX LX。
フィルムはACROS100。なんだかんだでやっぱりACROSの描写は安定していて良い。イルフォードも面白いし、まだ数本残ってるからバンバン撮るつもりだけど、こういう優しい描写はやっぱり滑らかな階調のACROSに分があるんだなぁって思う。
PENTAX LX SMC PENTAX M50mm F1.4
ACROS100 GTX830
こうやってキーボード打ってる最中も隣でガン見しながらはよ餌よこせってうるさいので、カリカリあげてきます。
NikkorよりCanonがお好み
前回とおなじような写真になってしまったけど、今回はレンズをLマウントCanon50mmに変えて撮ってきた。
Nikkorと比べるとややコントラストが強く出る感じがするけどいいじゃないか(^.^)/
デジタルPEN-Fにつけて撮ってた時はあんまり感じなかったんだけどなぁ・・・
やっぱりフィルム時代のレンズはフィルム写真で真価がでるのかね。
運河の向こうは日本海。この眺め、ずっと眺めていても飽きない風景だよぉ。
こっちはNikkor PC85mm f2でちょっと遠くから働くおじさんを入れてみた。M3のブライトフレームは50ｍｍより上は85ｍｍじゃなくて90ｍｍなんで、気持ち広く切り取る感じでフレーミング。もうちょっとずれてたら働くおじさんが切れるところだった。こんな感じなら35ｍｍレンズや４０ｍｍレンズも外付けファインダーなしでいけそうだ。でも一眼に比べるとどうしてもフレーミングがやや雑になっちゃうのでちょっと気を付けよっ。
IRFORD XP2 GTX830
橋の下を覗くとデッカい鳥が飛び立ったのでノーファインダーで撮ってみたら、ちゃんと写ってた。たぶんこれはまぐれってやつだね(;^ω^)
地域の産業を支えてきた運河と漁港周辺を歩きながら、かつて賑わっていたであろう漁村の街並みなんかも堪能しつつ、次なる散策地を探すのが日々の楽しみでもある。
果てしなき物欲
物欲といえばライカ・・・そう、ずっと自分に言い聞かせてきた、「身の丈に合った人生を・・・」などという言葉は、もはや欲と煩悩に支配されどこへやら。本能の赴くがままに手に入れてしまったのは仕方ない、しかしレンズまでそろえるのはちょいとばかりキビシイってな訳でとりあえずLマウントレンズは沢山持っているので、しばらくはなんとかしようと、というか我慢せよという天の声に従ったわけである。
なのでレンズはいつもの通りのニッコールH-C5㎝ 1:2なので写りは変わり映えしない(-_-;)
Leica M3 Nikkor H-C 5cm 1:2 ILFORD XP2 Super400 GTX830
運河と橋のある風景が好きで遠くまで出かけることがある。この日も北陸にある運河と橋、そしてそこに住む人たちの生活の息を感じたくて撮りたくて出掛けたんだけど、人が、いない・・・違う意味でもの寂しい雰囲気だったけど気を取り直してあちこちと歩く、歩く、歩く・・・いやはや暑い、蒸し暑いのなんのって。
今回はフィルムはイルフォードを使ってみた。アクロスと比べるとややざらっとしていて滑らかさも少なくて、やや青みがかった色合いな印象。これはこれで悪くないし、普通にカラーネガ現像機で現像できるので仕上がりも早くて便利。ということでしばらくこいつを使ってみようかなと。
これはちょっと露出不足だったけど、いかにもフィルム写真ぽくて(フィルム写真だけど）個人的には嫌いじゃないかな。
1枚目の写真（絞りはf11）を見る限り、ニッコールは絞り込めばかなりカチッとした写りになるし、良く解像していると思った。国産Ｌマウントレンズにも優秀なレンズは沢山あるわけだし、これくらい写ればしばらくは物欲はもちそうだ、
そうさ きっともつさ。
しばらくは・・・
コピーライカとニッコール
近ごろは重い、デカイ、操作が面倒の3拍子カメラはいささか敬遠しがちなお年頃。こいつは、小さい、軽い、でもシャッター切るまでいささかは面倒・・・といった具合のレオタックス。
Nikonの外付けファインダーが決まってるでしょ(^.^) 曇っていてあんまり役に立たないけど・・・しかも目が若くないのであの小さなファインダーを覗きながら二重像に視力を集中していると、頭がクラクラしてくるのである(-_-;) そうなるのは年のせいなのか、それともこいつの難儀なファインダーのせいなのか・・・・
今回はW-Nikkor.C1:3.5 f=3.5cm(L)をチョイスした。そう、あのフードだけErnst Leitzを付けた、気分だけでもライカⅢｆとSummaron35ｍｍｆ3.5の組み合わせで盛り上がってみる。
そうは言ってもさすがはNikkorレンズ。これだけ解像していれば自分としては十分満足。欲を言えばきりがない。色調はその時代モノらしくあっさりさらっとしているのかな。
LeotaxDⅳ W-Nikkor C35mm f3.5 PREMIUM400
若干逆光にしてやられているけどね。手でハレ切りしたつもりだったんだけどな・・・現像してみてわかる凡ミスなんかも含めて、頭がクラクラなりながらもフィルム写真の面白さを満喫中なのである。
難儀な撮影もまた楽し
NIkon S2で撮ってきた。
でもキャンで設定ミスしたかな・・手前の砂利と上の一部が青くなっちゃったけど、まぁいいか。
S2は視度補正レンズなんて便利なもの付けられないから、眼鏡かけてファインダー覗くことになるので、カメラ自体は大好きなんだけど老眼＆近視の自分には少々使いずらいのが難点。しかも眼鏡かけても右目の視力が落ちている？ような感じでスッキリと二重像が合った感じがしない・・・こりゃもうダメだ(-_-;)
Nikon S2 Nikkor-sc1:1.4 f=5cm premium400 GTX830
PEN-F Nikkor-H･C1:2 f=5cm(L)
ひょんないきさつで入手したS2だけど、とても良いよ。
35mm f3.5が安かったんで衝動買い（f1.8が欲しいけど高くて買えないよ）しちゃったからいずれ駄作な写真を載せようと思っとります。
